magnifika's world cruise 2006 No.46 crossing the atlantic/大西洋横断 4 出来事
my favorite museums index 美術館目録 magnifika's world cruise 2006 blog index・世界一周ブログ目次
写真 左から カホン ケーナ、サンポーニャ ヤヒロさんのドラム
2007/01/17(Wed) 15:40
world cruise 2006 No. 46 crossing the atlantic/大西洋横断 4
2006年6月2日(金) 消えたキャプテン
デッキウォーク、フィットネスルーム、グランドスパ、タンゴ、サンバ、日本茶のハイティーなどなどわたりあるき、振り返ってみると随分体を動かした一日だった。
2002年6月3日(土) 出来事
(早朝時差調整-1時間 日本との時差 12時間)
9:00am 天候は曇り/霧 気温6度C 13mの向かい風、波2.5~2m
船は"Grand Banks of New Foundland"を通過中。水深1000m。
久々にキャプテン御本人のアナウンス: 「5/28 ドーバー入港時地元の病院に搬送された乗船客のかたが6/1急性肺炎で亡くなられた。大事をとってグランドスパを閉鎖し可能性のある全ての場所の水を次の寄港地カナダの当局で水質検査をしてもらい安全確認がされてから再開する。フィンランド/スエーデンの寒さでの風邪がこじれた結果の肺炎という見方もできるが、万一レジオネラ菌によるものだと大事になるのでご理解を頂きたい。」という趣旨。ラウンジのあちらこちらから驚きの声が上がる。キャプテンがドーバー以降姿を消してしまったのはこの一件の処理に忙殺されていたからだったと納得した。
船内での治療範囲を超える病人、けが人は原則とし次の寄港地で下船し現地の病院に入院することとなる。保険をしっかりかけて(英語国だけではないので通訳を要する人は通訳代もカバーできるような)出かけることをお勧めする。
船内の噂ではスウエーデンでドロットニング宮殿のオプショナルツアー参加者は後で風邪を引き込み臥せってしまった人が多かったという。2度C前後の気温で寒い風が吹きさらす庭園の観光は平均70才を越す人たちには拷問のようなものだったろう。寒さに弱い自分に照らして改めて心に刻んだ、当日の気象状況やその日の健康状態が悪く自分には無理と感じたらそのちらつく自分の感覚を大事に受け止めようと、そしてよぎる不安をしまいこまず、あまり几帳面にしっかり観光しようと頑張らない怠け旅を志そうと・・・パートナーとも再確認しあった。
本当に残念なことになってしまいました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
12:00 ケベックまで1728kmの海を航海中。夕刻にはニューファンドランド島の南を航海予定。
パームコートでお茶の時間に例のトリオのラウンジコンサートを聞く。瀬木さんのケーナやサンポーニャというアマゾンの枯竹で手作りした楽器を近くで見せてもらった。3段に竹を並べてある。一番上が10本、中段11本、下段13本。糸で編むように束ねてある。この本数は同じだが径がちがうもののセットで音が変わってくる。大小の径のとりあわせ3セットを取替え引き換えの演奏をなさる。大きなやさしい象のような風貌の瀬木さんのCDは数十万枚売れているという。その場で「題」を募りすぐ作曲する技もある。
ヤヒロさんは幼い頃をカナリア諸島で暮らしたのでパーカッションのセンスはDNA的なところがある。楽器も土着のものを使っている。足首に結わえた鈴様の楽器。鹿の毛皮(?)そのままが張ってあるドラム。座っているみかん箱のような角箱も「カホン」という立派な打楽器。いつもライブハウスやステージで遠くから眺めていた珍しい楽器類をしげしげとみせてもらう。手作りの独自の楽器がこの人らしい。
越田太郎丸さんギター奏者。東京のジャズクラブの定期出演者。いつも忙しく演奏活動をなさっているかたたちにこんなにたっぷりお近づきできて、写真もご一緒していただいてジャズ・ファンの私たちはうれしくてたまらない。
夜のエンターテインメントは再び馬の助師匠の「落語」。